ドライバーで飛ばなくて困っている方は多いのでは?
私のスクールにもたくさん来られます。
原因はいくつかありますが
飛距離が出ない人の共通点があります。
アウトサイドインのカット軌道
インパクト時に当たる場所がバラバラ
ボールが上がりすぎている
いい当たりはしているのに飛ばない
そんな方達の共通点が
・・・
ランが出ない事です。
ランが出ないと総飛距離が出ません。
ドライバーで約キャリー10%ー15%くらい
欲しいです。
(例)
キャリー220ヤード
ラン20ヤード位
なぜランが出ないのか?
原因は
ボールのスピン量が多いからです。
スピン量が多いとボールが
フケ上がり
ボールは高く上がり
地面に落ちてからのランが少ないです。
スピン量が多くなる原因は
いくつかありますが
最大の原因は
インパクト時のロフト角が
大きくなるからです。
ピッチングウェッジと
ウッド系をイメージしてもらうとわかりますが
ロフト角が大きいほど
スピン量が増えます。
スピンが掛かるほど
ランは出ません。
インパクトですごいいい音を
出して芯にも当たっているのに
飛ばない人は
スピン量を疑ってください。
ランを出す方法
ランをだすコツはいくつかあるのでご紹介します。
道具を変える
①ボールをディスタンス系に変える
一番簡単です。
ボールの種類には
スピン系
ディスタンス系
に分かれます。
スピン系は名前の通り
スピンが掛かりやすいように作られています。
グリーン上で止まり
やすくなるようになっています。
ディスタンス系は
スピンが掛かりにくく設計されています。
トラックマンで
計測すると
スピン系よりディスタンス系の方が
数ヤード飛びます。
②シャフトを硬くする
シャフトが柔らかいとインパクト時の
逆しなりが発生して
フェースの面が上を向きやすくなります。
あと調子も先調子より
元調子の方が
しなりを抑えられます。
打ち方を変える
①ロフトを少なくする
インパクトでロフトを抑えれれば
ボールにスピン量を抑えられます。
しかし単純にロフトを立ててしまうと
ボールが上がりません。
ではどのようになればいいのか?
アッパーブローに入れながら
ロフト角を抑える事です。
コツとしては
クラブの軌道はアッパーブローなのに
ハンドファーストでインパクトする。
プロゴルファーはこの形で
スイングしています。
ドライバーでハンドファーストで
インパクトを迎えるには
重要なことは
シャフトの撓り戻しと頭の位置です。
②のシャフトの硬さを適正なものを
選びハンドファーストでアッパーブローに
なれば高弾道で低スピンで
飛距離が出せます。
ただ難しいです。
スピンロフトとスピン量 の関係

出玉を低くする
①ティーを低くする
単純にティーをいつもより低くします。
ティーを低くすれば
アッパーブローの角度も減り
出玉は低くなります。
しかし注意点があります。
低くすることで
フェースの面の下側に
当たりやすくなります。
フェース面の下側に当たると
ギア効果
でスピン量が増えます。
そうなれば打ち出しが低くなりますが
スピン量増えてしまいランが出ません。
ティーは低くしても
ボールの当てるところはフェースの面の
芯か上側狙ってください。
☆
この打ち方はランは出ますが
打ち出し角が低くなるので距離は稼げません。
アゲンストの時やボールを曲げたくない時の
打ち方です。
理想は打ち出し角を高くして
キャリーを出して
スピン量を減らして
ランを出るのが最高です。
皆様、練習を頑張ってください
以上がランを稼ぐ打ち方です。
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ゴルフが上達することをお約束します。
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