どうやっても治らないアウトサイドインはバックスイングで治せ

スライサー必見です。
どうやっても治らない
アウトサイドイン軌道の修正方法！

スライスがお悩み方が
スクールにたくさん来られます。



何をやっても治らない
いくらYOUTUBE見ても
カット軌道が止まらない方に
絶対にインから下ろせる
練習方法をお教えします。

アウトサイドインを治したいひとだけ
見てください。

アウトサイドイン修正方法

巷にあるレッスンでは
ダウンスイング以降の
小手先の動きで修正しようとします。

しかしダウンスイング以降の
小手先の動きを意識しても
もうすでに手遅れです。

そのような付け焼き刃の動きでは
『アウトサイドイン軌道』
は根本的に改善されることはありません。

アウトサイドイン軌道の根源は
ダウンスイング前の
アドレスやバックスイングにあります。

そうです
『アウトサイドイン軌道』
を修正するために
大事なのは
アドレスとバックスイングです。

この2つの動きが正しく出来なければ
インサイドから下ろせません。

気を付けるポイント

① アドレスの右の傾きと骨盤の高さ
②バックスイングでの腰と肩の回し方

①アドレスの右の傾きと骨盤の高さ

アドレスでの
右の傾きと骨盤の高さ
これが非常に大切です。

右の傾き

アドレスで適正に右に傾いていないと
正しいトップに上げれません


スポーツボックスAIでは
ドライバーでの
適正な背骨の右の傾きは
PGA平均は11度～19度と
かなり右に傾きます。

上画では
ドライバーで
（CHEST SIDE BEND）＝胸の傾き
11度右に傾いています。

骨盤の高さ
に注目してください
（PELVIS SIDE BEND）＝骨盤の傾き
+0.5度右に傾いています。

ここがとても重要です。


骨盤の傾きが
左に傾くと
バックスイングが上手く上げられません。

アドレスで右腰が高いと
バックスイングで右腰が後ろに引けずに
詰まってしまいます。

上画のように
バックスイングで右腰が詰まると
トップで
リバースピボットになったり
腰がスエーしたりします。

トップで右腰が高いまま
ダウンスイングすると
背負い投げのような形になって
カット軌道になります。

また
このトップからダウンスイングで
インから下ろそうとすると
クラブを寝かせたり
右のお尻を前に出したり
「アーリーエクステンション」
しないとインから下ろせません

このトップになると
ダウンスイングで何かやろうとしても
スイングが安定しません。

だからアドレスが
とても大事になります。
何回も言います。

アドレスでの注意点は
右腰（骨盤）と胸の傾きです。

特に腰はとても重要です。

左腰が右腰より高いと
バックスイングで右腰が
正しい方向に回せません

アドレスでの腰の高さは
水平か少し右腰が下がるのが理想です。

「SPORTS BOX AI」
によると
プロの平均は－0.3°～1.9°
少し右に傾くのが大事です。

胸は
10.7°～14.3°
右に傾いています。

上画のプロは
「SPORTS BOX AI」では

胸の傾き＋14°
（CHEST SIDE BEND）

このソフトのおかげで
今まで漠然としていた。
傾き具合がが数値化できます。

②バックスイングでの腰と肩の回し方

アドレスの準備が出来たら
腰と肩の回します。

バックスイングでは
前傾角度を変えないように
右腰と右肩を後ろに回します。


その時に右のお尻がアドレスから
前に出ないように注意！

右肩は
真後ろに引くように
回します。
完全に胸が右に向くようにしましょう。

トップでは胸の
（CHEST SIDE BEND）
が起き上がらないようにしてください。

上画の赤い線上（くの字）部分です。

トップはかなりきついと思います。

ここで重要なのは
胸はをしっかり
回すことです。

この順序で
トップを作れれば
勝手にインから下ろせるようになります。

このアドレスから
このトップになれば
しっかり腰も肩も回転できているので
飛距離も出ます。

もしこれでも
まだアウトから下りるなら

トップを低く（フラット）
してください。

バックスイングでインに
上げるイメージで大丈夫です

このトップが出来ると
インから下ろせるはずです。

これでも
インから下ろせなければ
ダウンスイングで
色々な方法でインから下ろせばいいです。

バックスイングが上手く
出来ていないのに
ダウンスイングだけで
何かをしようとしても
既に手遅れなので
アドレスとバックスイングに注意して
練習してみてください。


スライスはほぼアドレスとバックスイングで
治ります。

ホントですよ！！