(2025年1月17日 by STEPBYSTEPゴルフスクール代表コーチ)
しっかりと
振り抜いている
はずなのに、
なぜか飛距離が出ない?
「ボールが右に逃げてしまう」
そんなお悩みを持つ
ゴルファーの多くは、
インパクト時に
フェースが開いている可能性
が非常に高いです。
飛距離を最大化し、
力強いドローボールを
打つためには、
インパクト前後での
「左腕の使い方」
と
「フェースの閉じ方」
に秘密があります。
今回は、
ヘッドスピードを
最大限に活かし、
効率よく飛距離を
伸ばすために不可欠な
正しい左腕のねじり
(ローテーション)」
と、理想的な
「インサイドイン軌道」
の作り方を
詳しく解説します。
安定したドローボールで、
あなたの飛距離を
10ヤード以上
伸ばしましょう!
目次
飛距離を出すために重要なポイント
飛距離の出る
ボールを打つためには
インパクト前後で
クラブヘッドを閉じることが
非常に重要です。
この動きによって
力が効率よくボールに渡り、
自然なドロー回転を
生み出すことができます。
インパクト前後で
面を閉じることで
ボールが捕まり
ドロー系の球で飛距離を
出すことが出来ます。
大切なポイントは
インサイドインに振る
左腕をねじる
この2つがとても大事です。
クラブの軌道をインサイドインに振る
正しいクラブの軌跡は
「インサイドイン」
と呼ばれる動きです。
これは、
ダウンスイングで
クラブヘッドがインサイドから
下りてきて、
インパクトを抜けた後に
またインサイドに
戻って進む軌跡のことです。

上画のように
適度にインから
下してきたクラブは
インパクト前から
フォロースルー
にかけて
円を描くように
振るのが理想です。
『インサイドイン』
になることで
フォロースルーにかけて
フェース面が
閉じていく動きになり
ボールが捕まって
ドロー系のボールが
打てるようになります。
どのように
インサイドインに
振るのかは
フォロースルーでの
左腕のねじりが
重要になります
フォロースルー左腕をねじる
インパクトから
フォロースルーに掛けて
フェース面を閉じながら
インに振りぬくのが
理想ですが
手で面だけを
閉じようと
すると
ヘッドはインサイドから
降りにくくなり
アウトサイドか
下りやすくなり
またダウンスイング初期に
手を使ってしまうと
クラブが
インパクト前に失速して
飛距離が出なくなります。
ここで重要になるのは
【左腕のねじり】
です。
インパクト前後の
左腕のねじりが
フェースの面を閉じる
カギになります。
しかし
手だけで
クラブをねじるのは
NGです。
クラブを閉じる際は、
左肩を頂点にして、
クラブと体が1直線になる
イメージを持つことが大切です。
特に重要なのは、
「肩から先を一緒に動かす」
意識です。
肩から先の動きを
一体化させることで、
スムーズで安定した
スイングができます。
右腕を使わずに
左腕全体でクラブを
ねじるように
意識して
練習してみてください。

上画のように
左腕とクラブが1直線に
なるように構える

左肩を支点に
肩から腕を回すイメージ
腕だけで回さない
ようにしてください。

ダウンスイングから
インパクトに掛けて
左肩支点に左腕を回しながら
フォロースルーでは
地面と平行なポジションで
フェースの面は後ろに向く
ように回してください。
❌ 間違い:手首だけで返す
(フリップ)
手首(リスト)
だけで面を閉じようとすると、
ダウンスイング初期に
クラブが失速したり、
軌道が乱れたりします。
✅ 正解:肩を頂点とした
「一体感のある左腕のねじり」
正しくクラブを閉じる際は、
左肩を支点
(頂点)とし、
肩から先を一体として動かす
意識が大切です。
左腕全体でクラブを
ねじることで、
スムーズで安定した
フェースローテーションが
可能になり、
ヘッドスピードを
落とさずにボールを
強く捕まえることが
できます。
FAQ (よくある質問)
Q1. 飛距離を出すために、
なぜ左腕のねじり
(ローテーション)
が重要なのですか?
A. 左腕のねじり
(フォアアーム・ローテーション)は、
インパクト前後で
クラブフェースを
閉じるために
不可欠な動きです。
フェースが閉じることで、
ボールに効率よく力が伝わり、
強いドロー回転が
生まれるため、
飛距離が最大限に伸びます。
Q2. 正しい「インサイドイン」の軌道とは何ですか?
A. クラブヘッドが
ダウンスイングで
目標線の内側
(インサイド)
から下りてきて、
インパクト後も内側
(インサイド)
に戻っていく、
理想的な円を描く
軌跡のことです。
この軌道に乗せることで、
自然な
フェースローテーション
が促され、
ボールを捕まえやすくなります。
Q3. 左腕をねじるときに注意すべきことは何ですか?
A. 最も重要なのは、
「手首(リスト)だけで返さない」
ことです。
左腕のねじりは、
左肩を支点とし、
肩からクラブまでを
一体として動かす
意識が必要です。
手だけでねじると
スイングが不安定になり、
クラブが失速する
原因になります。
Q4. 正しいローテーションができているか、
フォロースルーで
確認する方法はありますか?
A. フォロースルーで
クラブが地面と平行になる
ポジションで確認します。
正しくローテーション
できていれば、
クラブヘッドの
フェース面が
自分の背中側(後ろ)
を向いている状態になります。
左手の甲が下を
向く形が目安です。
まとめ
飛距離を出すために
重要なのは
「インサイドイン」
「左腕のねじり」
フェース面を閉じるには
左腕のねじりが重要
ダウンスイングから
フォロースルーにかけて
左腕をねじる
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