芯に当たらないゴルファー必見:クラブの適正な入射角でバリ芯に当てる方法

ボールが上がらない、飛距離が出ない
とお困りの方は多いと思います。

今日はクラブ別の
理想的で最も飛距離が出る
インパクトのヘッド軌道(入射角)の違い
をご 紹介します。

間違ったイメージのヘッド軌道で
インパクトしてしまうと
距離が出なくなっ てしまいます。

本日のブログ内容は
かなり皆様の為になると思います。

こんなイメージを持って打ったことない
と思います。

これであなたもバリ芯でインパクト出来ます。

最後まで読んでください

目次

クラブのヘッドには2種類の芯がある

クラブのヘッドには2つの芯があります。
フェース面の芯とクラブの芯です。

1つ目はフェース面の芯で、
これはボールを打つ表面です。

2つ目はクラブヘッドの芯です。
(重心位置)
クラブの内部に位置します。

ヘッドの芯の深さはクラブごとに異なり、
それによって理想的なインパクトの
ヘッド軌道が変わります。

フェース面の芯

上記は
ドライバー・フェアーウェイウッド
ユーティリティ・アイアンの
フェース面の芯です。

フェース面の芯は、
クラブヘッドのフェース面上で、
ボールを打つ際に最も理想的な
位置です。

画像では芯の位置に丸いシールを貼っています。

クラブの芯

上記の画像は
ドライバー・フェアーウェイウッド
・ユーティリティ・アイアンの
クラブの芯です。

クラブの芯とは
ヘッド自体の重心位置と思ってください。

1. ゴルフクラブの重心の位置:
ゴルフクラブの重心は通常、
クラブヘッド内で縦方向
(ヘッドの上下方向)
および横方向
(ヘッドの左右方向)
に位置しています。

重心の位置はクラブの特性に
大きな影響を与えます。

※重心位置は各メーカーのクラブによって変わります。


クラブの芯の位置、
ヘッドの芯の深さは、
クラブの番手によって異なり

この深さによって、
インパクト時のヘッドの傾き具合が変わり、
アッパーブローからダウンブローまでの
軌道が作られます。

アイアンは最も浅く
ドライバーが一番深くなります。

芯の位置が浮かくなるほど
ヘッドの傾きが大きくなり
浅いほど傾きは小さくなります

クラブごとに適したクラブ軌道を
目指すことがスイングの
成功につながります。

クラブ別インパクトのヘッド軌道の違い

クラブの種類によって、
理想的なインパクトのヘッド軌道は
クラブごとに異なります。

ドライバーは
アッパーブロー
が理想的で、

フェアウッドは
少しアッパーブロー

ユーティリティは
ほぼレベル振り

アイアンは
レベルブロー or ダウンブロー
のイメージです。

これらの違いを理解し、
クラブごとに適切な
入射角を追求することが重要です。

クラブ別入射角

ドライバー


ドライバーの入射角はアッパーブローが
理想的と言われています。

しかしドライバーが安定しない人は
クラブを鋭角に下ろしている方が多いです。


ポイント①
打ちこみに行かない

ドライバーはティーアップしているので
ボールが地面より高い所にあります。

トップの位置から
ダウンスイングで
フェースの面で真ん中に当てる意識で打つと
上から打ち込むような形になってしまいます。

その結果
ダウンブローに入り
ロフトが立って
ヘッドが鋭角に入射しながらボールを
打つかたちになってしまい

球が上がらず低い球になり
飛距離が出ないことになります。



ポイント②
クラブの芯で打つ

クラブの芯で打つイメージとは
フェース面ではなく
クラブの中にある芯で打つイメージです。

クラブの中にある芯で打とうとすると
クラブの表面を通り越えて、
クラブのコア【芯】でボールを
打つイメージを持つことになります。



その結果フェース面の表面には
当たっていますが
クラブの芯で打つイメージだと
表面からクラブのコアに向かって
一直線に振り抜けます。


ポイント③
シャフトの撓りを利用する

ドライバーの入射角はアッパーブローが
理想ですが
下から上に勝ちあげるような
スイングではありません。

先ほどの
クラブの芯で打つイメージだと
クラブは真っすぐ1直線に動く
感じがしますが

ドライバーでアッパーブローにするには
2つ注意点があります。

一つは
アドレスの傾き
2つ目は
シャフトの撓り戻しです。

1つ目の
アドレス時の右の傾き
CHEST SIDE  BEND

ドライバーは
ティーアップしているので
ボールの位置は真ん中より
左足側にあります。

そのままアドレスすると
ボールが左にあるので
グリップの位置もセンターより
左側になります。

右手は左手より下にあるので
その分、右に傾きます。

スポーツボックスAIの
PGAの平均は
CHEST SIDE  BEND
右に11度~19度ほど傾いています。

一度体感していただくと
びっくりすると思いますが
アドレスでは右に傾きます。

その傾きを変えないでように
スイングすれば自然に
アッパーブローの形になります。

スポーツボックスAIより



2つ目の
シャフトの撓り戻し

これがアッパーブローに打つには
とても大事な項目です。

アドレスで右の傾向きをキープしたまま
インパクトしても
ロフトの角度は変わりません。

シャフトの撓り戻しを使うことで
フェースの面が上を向き
その結果アッパーブローに
なるのが理想的です。


上画のように
シャフトの撓り戻しながら
インパクトすると

ヘッドは上昇しながら
インパクトを迎えられます。

その結果アッパーブローに
なります。

フェアーウェイウッド

フェアーウェイウッドの
入射角は少しアッパーブローが理想です。

ポイント①
打ち込みに行かない

フェアーウェイウッドで
ダフりやボールが上がらない
方の多くが
入射角が鋭角に入りすぎています。

その結果インパクトで
フェースの面が下を向きすぎているか

リーディングエッジが地面に刺さってダフルか
このパターンが多いです。

ドライバーと同じで
上から打ち込まず
フェースの面の芯ではなく
クラブの芯で打つイメージで
インパクトしてください。

フェースの面の芯とクラブの芯の両方で
打とうとすると
ヘッドは真っすぐ平行に動こうとします。

そうすることで上から
打ち込まないようになります。



ポイント②
ソールを滑らせる

フェアーウェイウッドは地面から
打っても球が上がるように
に設計されています。

ソールの部分を見てもらうと
わかりますが
フェアーウェイウッドのソールは
真っ直ぐではありません。
少し曲線になっています。

フェアーウェイウッドの
インパクトではフェースの面が
少し上向きに傾くのが理想です。



上記の画像を見て頂きたいのですが
インパクトでエッジの部分は
地面から少し浮いているのが正解です。

エッジ部分が浮いているって事は
ソールの部分は地面に当たっていることになります。

ソールの
曲面部分の境目を地面に滑らせるように
打つと
エッジ部分が突き刺さりにくくなります。

そのままインパクトを迎えると
緩やかなアッパーブローにになります。

ユーティリティ


ユーティリティの入射角は
ほぼレベルブローが理想になります。



ポイント①
打ち込みに行かない

ドライバー・
フェアーウェイウッド同様に
上から打ち込まないようにしてください。


ユーティリティはアイアンより
クラブの芯が少しだけ深い
所にあります。

その分、アイアンよりボールが
上がりやすい設計になっています。

またアイアンよりソールも広いので
地面に滑りやすく

アイアンとおなじ度数でも
重心の位置がアイアンより深いので
簡単にボールが上がります。


ポイント①
クラブの芯で打つ

ユーティリティも
フェースの面の芯ではなく
クラブの芯で打つイメージです。

ユーティリティは
ドライバー・フェアーウェイウッド
に比べ
クラブの芯は深くありません

クラブの芯が深いほどアッパーブローに
打ちますが
ユーティリティのクラブの芯は
浅いので
ほぼレベルブローでOKです。



ユーティリティもフェース面の芯ではなく
クラブの芯で打つイメージ打つと
上から打ち込む意識が無くなり
ほぼレベルブローで打てます。

あとユーティリティには
2つのモデルがあり
アイアン型とウッド型です。

アイアン型とウッド型の違いは
芯の深さが変わります。

アイアン型の方が芯の深さが浅く
ウッド型の方が芯の深さが深いです。

芯の深さが深いほど
ボールが高く上がります。

同じ度数なら
アイアン型よりウッド型の方が
ボールは上がりやすいです。

アイアン


アイアンの入射角は
ダウンブローレベルブロー
が理想的です。

ポイント①
打ち込みに行かない

全クラブ共通ですが
打ち込みに行かない

上から打ち込んでしまうと
体が突っ込んでいまったり
アウトサイドインの軌道になり
安定しません。

打ち込み行かず適度な
ダウンブローが理想です。

ポイント②
入射角はクラブで変わる

アイアンはダウンブローが正解と
思っている方が多いですが
クラブの種類によって変わります。


プロモデルのアイアンは
ダウンブローに打ちハンドファーストで
インパクトを迎えるのが一番ボールに
パワーが伝わるように設計されています。

しかしダウンブローでインパクトするのは
技術的に難しいです。
切り返しからしっかりタメを
作って下半身先行で
ハンドファーストでインパクト
こうなるのは理想ですが

現在市販されているクラブの多くは
高ロフト・
低重心で作られていて
ソールが広い物が主流です。

ダウンブローに打たなくても
レベルブローに打てればしっかり
ボールも上がり、飛距離も
出るようになっています。

道具が進化した現在は
ダウンブローに打たなくても
問題ありません。

まとめ


ドライバーはアッパーブロー
フェアーウェイウッドはややアッパーブロー
ユーティリティはレベルブロー
アイアンは
ヘッドの形状により
レベルブローorダウンブロー

フェースの面の芯で打つのではなく
クラブの芯で打つイメージでインパクトすると
打ち込むイメージから
クラブを押し込めるような感覚が掴めると思います。

これでバリ芯に当たりますよ

ぜひお試しを



マンツーマンにシフトチェンジして
半年が経ちました。

皆さん入会してから
すぐに100切り達成やベスト更新など
良い結果を続々出してくれています。

中身の濃いレッスンが出来るようになり
アウトプット出来る練習システムが整ったのが
良かったと思います。

このブログも沢山の方に読んでいただいているようで
びっくりしています。

ブログから入会してくれる人も
多くブログ書いた甲斐がありました。

これからもお役立ちの情報を
発信していくのでよろしくお願いします。

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