「スイングの安定性を追求するなら、シャフト重量フローを知るべし」


シャフト選びに困っていないですか?
いちばん簡単な選び方をお伝えします。


重量フローとは
各クラブの重さと長さのバランスの事です。

各クラブのバランスを揃えれば
どのクラブでも同じバランスなので
番手によって振り方を変えなくて済みます。

これを揃えると各クラブの
振り心地が一定になります。

目次

ゴルフクラブの重量フローとバランス


ゴルフクラブの重量フローとバランスに
ついて詳しく説明します。

各ゴルフクラブの番手に応じて、
シャフトの重さと長さのバランスが異なります。

通常、シャフト長さが短いほど重く、
長いほどクラブのバランスを統一するために、
シャフトの重さと長さを調整する必要があります。

ドライバーのシャフト重量とバランス

ドライバーのシャフト重量は

軽量40g台
やや軽い50g台
中量(平均)60g台
やや重い70g台
かなり重い80g台
とされています。

一般的な男性ゴルファーは、
50g~60g台のシャフト重量の方が多いです。

ドライバーのシャフト重量をアイアンのシャフト重量から
約40グラム程度軽くすることで、
バランスが良いとされています。

フェアウェイウッドとユーティリティのシャフト重量とバランス



次に、フェアウェイウッドとユーティリティの
シャフト重量とバランスについて説明します。

ユーティリティのシャフトを
選ぶ際には、
通常、アイアンのシャフト重量から
20g位を考慮して
設定がバランスを取ることに適しています。

シャフトが100g台なら、
ユーティリティのシャフトは
80g台に設定することが考えられます。

一方、フェアウェイウッドを選ぶ場合は、
アイアンのシャフト重量から30g~40gを優先設定が
バランスを整えるのに適しています。

ただし、
ウッドやユーティリティの数や種類に
よっても調整が必要であり、

各番手ごとに重量フローを調整して
安定したバランスを守ることが重要です。

アイアンのシャフト重量とクラブのバランス


アイアンのシャフト重量に
ついて詳しく説明します。

アイアンのシャフトの重量は
ここでは
6つに分けます。

超軽い 70g台
やや軽い80g台
平均90g台~100g台
やや重い110g台
重い120g台
超重い130g台

一般的な男性ゴルファーは
アイアンのシャフト重量は
90g~100g台です。

ウェッジのシャフト重量について


最後に、ウェッジのシャフト重量に
ついてお話しします。

通常、ウェッジのシャフト重量は
アイアンのシャフト重量と同じか、
少し重めに設定されます。

フルショットでウェッジを使用する場合、
アイアンと同じシャフト重量がいいです。

アプローチ専用で使用する場合は、
アイアンよりも少し重いシャフトが
いいです。


アプローチはコントロールが非常に重要です。
そのため、
通常より短く持ったり
フェース面を開いて打ったりするので

アプローチ専用のウェッジには、
アイアンよりも重めのシャフトを選ぶことが
おすすめです。

具体的なシャフトの選び方



どのようにシャフト重量を選べばいいのか
表にまとめてみました。




シャフトの選択に関して、
最初にすべきはアイアンです。

なぜなら、アイアンは
ゴルフスイングにおいて最も頻繁に使用され、
スイングの基盤を築くのに必須からです。

自分の飛距離感を確立するために、
自分に合ったシャフト重量を選びましょう。
アイアンのシャフト重量が
100g台の場合は以下の通りです。

アイアンのシャフトが100g台の重量フロー


アイアンの選択が決まったら、
次は上記の表に従ってシャフトを選びましょう。

一般的な男性ゴルファーにとって、
緑色で示された範囲が重量フローの中で
よく選ばれる範囲です。

アイアンのシャフト重量が100g台の場合、
以下のシャフトが選択肢として考えられます。


FST KBSツアー 105
NSプロ モーダス3 ツアー105
ダイナミックゴールド 105

ユーティリティ
のシャフト重量は
80g~90g台を選びます。

通常は80g台のシャフトがいいです。

注意点として、
アイアンと同じシャフトを
選ぶことは避けた方が良いです。

これは、ユーティリティを
アイアンと同じシャフトにすると、

ハードな設定になるので
あまりお勧め出来ません。

フェアーウェイウッドのシャフト重量


フェアウェイウッド
のシャフト重量については、
60g~70g台のシャフトを選ぶことが一般的です。

フェアウェイウッドの場合、
ドライバーと同じシャフト重量を選んでも
問題ありません。

例えば、3番ウッドを
ティーショットでよく使う方は、
ドライバーと同じシャフト重量でも大丈夫です。

なお、ドライバーよりもシャフト重量を
軽くすることは避けるべきです。


ドライバー
アイアンのシャフト重量が100g台の場合

ドライバーのシャフト重量は
60g台が理想です。

バランスの統一を目指すなら
ウッドのシャフトより10gほど軽めの方が
振り心地は統一感がでます。

アイアンシャフト重量100g台の理想

以下は、アイアンシャフト重量が
100g台の場合の理想的なシャフト重量の目安です:

  • アイアン:100g台
  • ユーティリティ: 80g台
  • フェアウェイウッド:70g台
  • ドライバー:60g台
  • ウェッジ(フルショット用):100g台・アイアンと同じ
  • ウェッジ(アプローチ専用):110g台

ヘッドスピードの目安は約40m/s~45m/sです。

こちらの情報は、シャフト重量フローのご紹介でした。





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