クラブを買ってからグリップ交換したことありますか?
ラウンドを重ねるうちにグリップがすり減ったり買ってから1回もグリップ交換していない方の方が多いのではないですか?
グリップにも寿命があります。使用頻度にもよりますが、買ってから1年ぐらいが目安と言われています
某メーカーによると、ゴルフグリップは40ラウンドに1回の頻度で交換するのが望ましいといいます。
練習の量やラウンドの多いプロともなると、交換時期は約2か月で交換します。
グリップは直接手に触れるところなのでプロの方はとても気を使っています。
又、グリップの素材には大きく2種類あります。ラバーと樹脂です。このどちらかによって、手入れの仕方も寿命も変わります
今現在市販されているクラブに装着されているのは大体ラバーグリップだと思います。
ラバーのグリップは経年劣化があり大体半年から1年で交換が理想です。それ以上使うと表面がてっかてひび割れしてくるかツルツルになったり凹んでたりすると交換時期と思ってください。
ラバーグリップは経年劣化があるのでグリップを交換するときは全ての クラブのグリップを同時に交換しないといけません
樹脂グリップの場合は経年劣化がしにくいというのが特徴で使い過ぎてグリップ力が減るか握っているところが凹んできたらグリップの変え時です。
樹脂グリップの場合はすり減ったり凹んだクラブだけ交換できます。例えば7番アイアンを練習の時によく使っている人はそのクラブだけを交換できるので経済的です。
コードグリップはグリップにコードと言う糸のようなでグリップに埋め込まれた触り心地はザラっとして雨でも滑りにくいのが特徴で耐久性にも優れています。
コードグリップの良い所は汗に強い所でラバー系でコードなしのグリップは濡れるとねちゃーっとしますがコードが入っていればいつもザラっとしてるので濡れても滑りにくいです。
またコードグリップの良い所は汗で濡れてもネッチョリしません。
最近はカラフルなグリップがたくさんありどの色にしようか迷います。
色は好きなものを選べばいいのですが練習をよくする人は黒か紺がおすすめです。なぜ黒か紺がいいのかというと、黄色や白などカラフルでとてもきれいのですがとても汚れが目立ちます。汚れたらグリップを洗えばいいのですがそれでも汚れが目立ちますので練習を多くする人は黒か紺がいいでしょう。
女性ゴルファーで両手用のグローブをしている方は比較的汚れにくいのですので色付きのグリップでも問題なさそうです。
男性で片手だけグローブされている方は手垢や汚れが目立つのでカラフルなグリップを選ぶ時に注意してください
グリップの太さは基本、前のクラブに付いてたものと同じ物にしないと握った時のフィーリングが変わりそしてスイングにも影響するので注意してください
グリップも選ぶものによって重量が変わります。基本、今現在使っている物と同じがいいです。もし変わるならグリップの重さを出来るだけ今お使いの物と近い物にしないとクラブのバランスが変わります。
クラブのバランスが変わるとスイングや球筋にも影響します。実はグリップの重量は色んな種類があり25~70gくらいまでの幅があります。
1~3g位までの変更ならクラブのバランスもほとんど変わらずスイングにも影響は少ない思いますが10gを超えてくるとクラブのバランスが結構変わりスイングや球筋にも影響してきます。
グリップ交換は用具さえ揃えれば自分で入れ替え出来ます
用意するもの新品のグリップ
両面テープ
グリップ溶液
カッター(出来ればグリップ交換専用のもの)
グリップスターター(あれば便利!)
ティーorボールマーカー
ウエス(拭き取り用)
まず今装着しているグリップをクラブから剥がしていきます。
スチールシャフトに装着されているグリップを剥がす時はカッタ―の刃を直接クラブに当てても大丈夫ですが
カーボンシャフトに装着されるグリップを切る時に カッターナイフの刃がシャフトに当たらないようにしてください。
カーボンシャフトに傷が入るとそこからクラブが裂けて使い物になる恐れがあるので十分に注意が必要です。
そのままクラブを剥がします
グリップを剥がす上記のようにテープが残っているので綺麗に取りましょう!
新しいクラブなら両面テープも楽に取れますが古いクラブになるとなかなか取れません、その時はドライヤーで温めてから剥がしたり、テープ剥がし専用溶剤等を使って下さい
剥がしたら次に両面テープを張りやすくするためにシャフトを綺麗にしてください
次に新しいテープを張っていきます。
張り方は上記のように 一直線に張ってもいいし螺旋状に巻いてもいいです。
注意する点は両面テープの長さをグリップよりはみ出さないことです。グリップ先端から1センチくらい短めの所に張ってください
次に新しいグリップを用意してグリップエンドの穴をティーやボールマーカーなので塞いで下さい
※(グリップ交換溶液を穴から漏らさないため絶対に必要です)
ここまで出来たら後は新しいグリップを入れる作業ですので手元に新しいグリップとグリップスタータ―とグリップ交換溶液を準備して手早く作業します
※ここからの作業はスピーディーにしないといけません
まず両面テープの紙を剥がしてグリップ交換溶液をたっぷりかけます。思い切りかけないと新しいグリップを差し込みにくいのでたっぷりかけます
先程用意した新しいグリップの中にもたっぷりグリップ交換溶液を吹きかけてください。グリップの先端を指で押さえてよく振ったら中に余っている溶液をテープ側にかける。
このグリップインストーラをあらかじめグリップの先に入れます。
この作業が一番やりにくいです。
(グリップインストーラがなくても問題はないのですがグリップをシャフトに差し込むときにグリップインストーラがないと滑って入りにくいです。慣れている人は要らないですが初めてグリップ交換をする人は買った方がいいです。)
差し込む時にシャフトとグリップが大体真っすぐになるように見ながら 一気の差し込みます
一気に差し込まないと溶液が乾いてしまいグリップが途中で止まってしまう恐れがあるので勢いよく根元まで差し込みましょう!!
最後にグリップが真っすぐ刺さっているか確認しましょう。
歪んでいたら乾く前に真っすぐしします
※乾いてしまったら修正できないので真っすぐグリップが入っているか確認作業を怠らないでください。 まとめ
もし複数本グリップ交換をするならショップに頼んでも工賃無料でやってもらえるところもあるのでそのほうが綺麗に出来ると思います。
少しでも安くこうかんしたいならネットで注文して自分でグリップ交換するのもありです。
(なれないと結構時間がかかるのでまずは1本づつやってみてください)
ゴルフクラブのグリップ交換は自分で出来るのかな?まとめ
- グリップの種類はラバーのグリップ・樹脂グリップ・コードグリップ
- グリップの太さと重さを気を付ける(基本は今装着してるグリップと同じにする)
- 交換頻度は1年に1回が目安
- 自分でグリップ交換する場合は用具と場所の確保が大事です
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