初心者がゴルフ乗用カートの運転で気を付けるポイント！！

初心者がゴルフ乗用カートの運転で気を付けるポイント！！

初めてラウンドする時、大体のゴルフ場は
乗用カートに乗ってラウンドします。

コースによっては自分で運転してもいい所や、
フェアーウェイ乗り上げOKな場所もあるし、

またカート道しかなく自分で運転してはいけないなど
色々なルールがあります。

ここでは初心者の皆様でも、
わかりやすく運転方法やカートの操作方法
そしてカートを止めてはいけない場所や止めてもいい所を
詳しく書いていきます。

自分で運転するマニュアルタイプのゴルフカートの運転方法

マニュアルタイプは車の運転と同じでアクセル
とブレーキ・ハンドル・だけなので比較的運転は簡単です。

単純にアクセルを踏めば前に進んで止まるときは
ブレーキ・曲がるときはハンドルを切るだけです。

子供のころに乗ったゴーカートみたいにものです。

また前進だけでなくバックのレバーも
ついているので後ろにも走れます。

自動式のカートよりスピードがでるので運転に
慣れている人はマニュアル式の方が好まれます。

車の免許がなくてもさほど運転するのは難しくありませんし
マニュアル式の方がサクサク運転できてプレーもスムーズになります。

マニュアルタイプのカートの注意点

ゴルフ場は平坦な所だけではなく傾斜に
なっている所も多いです。

特に下りはびっくりするほどスピードが
かなり出るので慎重に運転しないと危険です。

私も一度、カートが池に落ちて乗客の人が
カートを引き上げようとしてる所を見たことがあるのですが
全員びしょびしょに濡れて大変そうでした。

お客様でがけに落ちて首の骨を折ったという人もいるので
自分で運転する時は安全第一でお願いします。

マニュアルタイプの場合、どんだけ遠くにカートを止めていても
自分でカートを取りにいかないといけません。

これが結構めんどくさいです。
なぜ？かというと
自動の場合はリモコン一つでカートが動いてくれます。

なのでリモコンを持っている人に任せておけば
カートを所定の場所に動かしてくれます。

しかしマニュアルタイプはカートに戻るのですが
誰がカートを取りに行くのかがかなり迷うと思います。

初心者で初めてラウンドする時は同伴ﾌﾟﾚｰﾔの人に任せていても大丈夫です。
基本はカートに一番近い人が運転します。

しかし接待や上司とラウンドする時、
自分のボールが目標方向にある場合は
運転して行っても問題ありませんが、

もし自分の番でミスショットしてボールが
カートの進行方向と違う所に行ったときに、
カートに乗ってしまうとボールから離れていくし、

しかし前の人にカートをお願いするのも申し訳ないからと
自分で運転してカートを前に進めてから
また後ろに引き返してボールを打つ人がいますが、

それはマナー違反で結局プレーの進行が遅れることになります。
その場合は、一声かけてほかのﾌﾟﾚｰﾔ―に運転してもらってください。

完全自動のオートマチックのゴルフカートの運転方法

日本にある大体のゴルフ場はリモコンで
遠隔操作できるようになっています。

プレーに夢中になってカートを後ろの方に置いてきても
リモコン操作でカートが動いてくれます。

ほとんどのゴルフ場は完全自動のオートマチックの
ゴルフカートを採用しています。

自動のゴルフカートの良い所はリモコンで
遠隔操作できるところです。

ﾌﾟﾚｰﾔが遠くにいる時でもリモコンがあればわざわざ
カートに戻ろなくても自分の近くまで来てくれます。

自動のゴルフカートはカートが走る道が決まっていて
その下に誘導線が埋め込まれていてそれに沿って運転してくれます。

自動ゴルフカートには前方に障害物があると止まるように
センサーもついている物が多いです。
無人で動くのでスピードはあまり出ません。

オートマチックのゴルフカートの注意点

一番は誰がリモコンを持てばいいのか？

初心者が持ってもどこに止めればいいのか
いつ発進していいのかわからないはずです。

そのパーティーの中で一番上手な人か経験豊富な人に
持ってもらうのがスムーズに進行するコツです。

またいくら安全装置が付いているとはいえ基本無人で
走っているのでカート道は歩かないようにしてください。

リモコンを持っている人は必ず安全確認をしてから始動してください。
リモコンを持っていないプレーヤーも任せっきりにしないで
カート道付近は注意してください。

リモコンを持ってる人がプレーに夢中になっていると
カートを動かした後止めるのを忘れてしまうことも度々あります。

もしカートに引かれたら無人の場合、
ブレーキが掛からずそのまま運転し続けるので大けがになります。

自分の身は自分で守らないといけないので十分に気を付けてください

状況別のゴルフカートの運転方法！

運転するのは難しくないですが誰がいつ運転するのか？
どこにカートを止めればいいのか？
初心者の方にはわかりません。

初めてのラウンドする人のとっては自分のプレーに
必死なのでカートまで頭が回らないと思います。

ここでは簡単にだれが運転して（リモコンを持って）
どこに止めればいいのかを説明します。

カートの動かし方基本編

ティーショットして全員打ち終えてからカートに乗って
セカンド地点に向かいますがしかし全員がナイスショットして
同じ場所にボールがあるわけではありません。


みんな全員、いろんな場所に飛んで行きます。
だから2打目を打つ場所が違います。

基本的な考え方としては
一番飛んでいない人から先に打つので
グリーンから遠い人の所にカートを止めます。

その他のプレーヤーは歩いて自分のボールの場所に向かいます。
ここで大事なのは一番最初に打つ人のボールの
真横線上にカートを止めてください。

じゃないと後どれくらいの距離が残っているかわかりません。

そのカートを止めた地点から各自セカンドショットで
打つと思われるクラブを数本をもって
セカンド時点に向かうのが理想です。

※必ずクラブを数本持ってセカンド地点に行ってください。
セカンド地点についてからクラブをカートに取りに行くのは止めましょう

マナー上はグリーンから遠い人から先に打つので
セカンドショットを一番に打った方がカートに乗って
また自分のボールの位置まで先に進んでいくのが基本です。

上手な人達でラウンドするならその流れでグリーンまで
行ってまた次のホールとなります。

しかし本番ではイレギュラー対応をせざるを得ないので
初心者の方はカートに乗るのはティーグラウンドから

セカンド地点までか、グリーンから次のホールに向かうまでで
あとは歩く事を前提に考えた方が無難です。

ゴルフで一番嫌われるのがスロープレーなので
テキパキとラウンドをする事を考えましょう♪

ゴルフカートの動かし方応用編

ここでは応用編をお伝えします。

ゴルフカートの動かし方は基本プレーを
スムーズに進める事が基本となります。

先程お伝えしたのは初心者に対しての基本的な考えで
実践はケースバイケースで考えます。

実践でスムーズに回れるカートの動かし方は
常に一番最後に打つ人の近くに止めるのがベストです。

ティーショットを打ち終えて全員カートに乗ってから
遠い人から順番に降ろしていきセカンドショットを
最後に打つ人の横に止めて

その止めたカートを一番最初に打ったプレーヤーが
歩いて戻り又そのカートに乗って先に進んでいくが一番、
効率がいいです。

そうすることでカートは常に進行方向にあるので
グリーン方向に歩いてけばカートに近づいていく事になり、
わざわざ後ろに戻らなくてもいいのです。

なのでカンドショットを打ってカートに戻るときに
いつもグリーンに向かって前にカートが前進してるのが素早くプレーするコツです。

例えば一番最初に打つ人の横にカートを置いてプレーを進めたとします。
その後、順番にボールを打っていきますが

カートは基本打つ直前の人がいれば動かしてはいけません。

これは音の問題でカートはかなり爆音を立てて動くので
これから打とうとしてる人がいれば
音が気になりショットに集中できません

そう考えると一番最後にセカンドショットを
打つ人の横に置けばほかのﾌﾟﾚｰﾔはその場所まで
歩けばいいだけでプレーはスムーズに進行出来ます。

打つ人の前にカートを進めるのはマナー違反と
とられそうですがもちろん邪魔にならない所に止めるのが前提です。

もし打つ人の邪魔になればそこには止めず
邪魔にならない所に止めてください。

ゴルフカートを止めてはいけない場所

ゴルフカートを止める時どこに止めても
いいというわけではありません。

坂道やグリーンのハザード近く・足場の悪い所には
止めてはいけません
他のプレーヤの邪魔になってはいけないのが原則です。

上記のように目標方向にカートを前に置いてはいけません。

基本はプレーヤの邪魔になってはいけないので
もしこの状態になったらバックするしかありません。

[su_label type=”info” class=”.box8 { padding: 5em 5em; margin: 2em 0; color: #232323; background: #fff8e8; border-left: solid 10px #ffc06e; } .box8 p { margin: 0; padding: 0; }”]ゴルフカートの止め方のポイントは[/su_label]

（1）一番最初に2打目を打つプレーヤーの所で一旦ゴルフカートを止める。

（2）その他のプレーヤー（2番目に打つ人・3番目に打つ人）
は時間を無駄にしないよう、クラブ数本を持って下りて、
自分のボールに歩いて向かう。

（3）全員が降りたら、一番飛んだプレーヤーの人所まで動かします。