フェースアングル(FACE ANGLE)とは!?
フェースアングルとはインパクト時のフェースの向いている方向の事で、
ボールの飛び出し方向に一番大事な要素です。
上記のようにインパクトでフェースアングル(フェース面)が右に向けば(青白)右に飛びだし
逆にインパクトで左を向けば(赤色)左に飛び出します。
0度=目標方向
(+) が右
(-) が左
当たり前の事を言ってるようですが実際のスイングはとても早く2秒程で終わり、
インパクト時2000分の1秒でとても目では追えませんのでボールのコンタクトした瞬間
はフェース面がどっちを向いている絶対にかわかりません。
今までは打った球の行方を見ながらフェース面がどうなっていたのかを推測するしかありませんでしたが
しかし昨今、技術の向上により弾道測定器でそれらの正確な数値が計測できるようになりました。
これによりレッスンの質が大幅に変わり今までの感覚的なレッスンからより正確な
数値で論理的にボールの曲がるメカニズムを伝えることが出来ます。
当スクールにあるトラックマン4ならインパクトの瞬間ヘッドがどこを向いていたのか一瞬で分かります。
上の図はインパクト時の数値の例です。
インパクトでフェースアングル(フェース面)+1度に向けば100ヤード先で1.7ヤード右に行き
200ヤードなら約3.5ヤード右に行きます。
インパクトでフェースアングルが‐4度になれば300ヤード先では20.9ヤード左にいきます。
上記の図ではインパクトでフェースアングル(フェース面)が左に-3.6度向いて
ボールも左に飛び出している事がわかります。
このようにフェースアングル(フェース面)がボールの曲がりにとても重要な要素です。
トラックマンにより感覚で打っていたのが数値でより明確になり、
今までインパクトでフェース面を閉じていたつもりが実際はフェース面が開いていたり
またフェース面の閉開具合を見ながら練習すると打球コントロールが身につきます。
ホントにトラックマンで見ないとフェース面の閉開はわかりませんので
一度、トラックマンを使うともう手放せなくなりますよ!