初心者ゴルファーでショットが安定しなくてお困りの方は淀屋橋・北浜からすぐの「STEPBYSTEPゴルフスクール」が教えるバンカーショットの基本

未経験者・初心者のためのバンカーショットの基本

バンカーショットの基本

初心者ゴルファーでバンカーショットが
苦手な方はとても多いですよね!

バンカーはいつもぶっつけ本番で打たなければいけません。

バンカーショットの練習もしたことがない人が
いきなり本番で普通の芝の上から打つ
ショットのように打ってしまいミスしてます。

バンカーは基本的な打ち方やアドレスが違います。

砂の上にボールがあるので
芝から打つ時と打ち方を変えなければイケません。

なので初心者ゴルファーがバンカーショットが
苦手なのは仕方ないことです。

もちろん砂の上から練習するのが一番ですが
打ちっぱなし場で砂の上から練習を出来る施設が
あるところは少なく練習が出来ない人が多いでしょう。

練習場でも一工夫するだけで本番を想定した練習方法があります。

ここでは初心者ゴルファーでも1発でバンカーから
脱出できる打ち方の基本と練習方法を書いています。

バンカーショットの基本アドレス

[su_highlight background=”#fcd3e6″]バンカーショットは通常の芝の上から打つショットのように打ってはいけません。[/su_highlight]



砂の上のボールがあるので普通のショットのように打つと
バンカーから脱出できません。

バンカーショットと普通のショットでは打ち方を変えないといけません。

まず打ち方を変える前にまずアドレス(構え)から変えます。

バンカーショットのスイング方向

上図のようなアドレスがバンカーショットの理想の形です。
この形になればナイスショットの確率が上がりますので
しかっりこの形を覚えてください。

下の図でバンカーショットの基本アドレスの作り方を説明します。

バンカーショットの基本アドレス

まず普通のショットのようにアドレスします。
この時グリップの位置は左の股関節あたりにあります。

バンカーショットの基本アドレス

通常のアドレスからリーディングエッジの向きは目標方向に向けて
ままフェースの面を上に向けます。

フェースの面を上に向けるとグリップの位置が
上図のように右足の前辺りにきます。

①フェースの面を上に向ける

②グリップの位置が右足辺りになる

バンカーショットの基本アドレス

このままでは打ちにくいので次にグリップの位置は
そのままで体の向きを反時計回りに回りながらグリップの位置を
左足の股関節上に持ってくる。

③オープンスタンスになる

バンカーショットのスタンス

上図のように体を右に向けながらグリップの位置を
左の股関節上に持って来てください。

上から見るとこのスタンスになります。

リーディングエッジ(フェースの刃)
は目標方向に向けているが
最初よりフェースの面は上を向いています
(開いている)

スタンスは左を向いている
(足の向きと体の向きは左を向く)
アドレスはこれで完成です。

バンカーショットのスイング方向

続いて振っていく方向ですが
上記のようにアドレスを作ると、
フェースの面は目標方向に向いていますが
スタンスは目標方向より左を向いてます。

なのでスイングする方向はスタンスの通りに左に振ります。
しかしフェースの面は目標方向に向けたまま打ちます。

カット打ちに感じると思いますがそれが正解です。
砂の上なので足元をしっかり固めて
インパクトでスピードが緩まないように
気を付けながらスイングします。

④フェースの面は目標方向に向けたまま
スタンス通りに左に振る

バンカーショットは打ち込まないでヘッドをボールの下に通過させる

先程、フェースの面は目標方向に向けたまま
スタンス方向に振るとお伝えしましたが

続いてはバンカーショットは
ボールを打つという
イメージは捨ててください。

よくバンカーショットはボールの手前から力一杯
砂ごと打ち込めと言われたことはありませか?

しかしバンカーショットではボールの手前を
鋭角に打ち込まないでください。

ボールの手前を鋭角に打ち込むすぎると砂を多く取り過ぎて
球が上がらないとか飛ばないとミスが多くなります。

また逆にしたからすくい打ちするような
イメージもいけません!

ではどのようなイメージで打てばいいのかかと言えば
ボールの下にクラブを通過させる(くぐらせる)
イメージです

アドレスでフェースの面を上に向けることにより
フェース面の角度が
寝るのでボールの下を通過させやすくなります。

ボールの砂の下にボールを通過させることにより
ボールは上に上がりやすくなりフワっ―とした球が打てます。

⑤ボールの下にクラブを通過させる(くぐらせる)

 ボールの下にクラブを通過させたいので
フェースの面は返さないようフォロースルーでは
フェースの面は上にむけましょう!

打ちっぱなし場でも出来るバンカーショットのドリル

砂の上から練習出来ない人のためにバンカーショットのドリルをご紹介します。

バンカーショットのドリル

ガムテープを用意してもらって
約15センチほどに切ってください。

それをマットに張り付けて
真ん中にボールを置いて下さい。

そのままバンカーショットの打ち方でボールの下を
通過させるようにガムテープ打ってください。

バンカーショットのドリル

上手く打てるとガムテープはしわくちゃになります。
失敗するとガムテープはしわくちゃにならず手前だけ

剥がれたり地面に弾かれて打つとガムテープは剥がれません
意外と難しいので一度挑戦してください。

バンカーショットのドリル

次のドリルはティーアップして打つドリルです

まずティーアップを低くセットします。
達磨落としの要領でクラブをボールの下を
通過させる事を意識してください。

スイング中にフェースの面は返さないで
フォロースルーでもフェースの面は上を向いています。

上手く打てるとボールは真上に上がります。

最初はティーアップを高くして少しづつ低くしていきます。
最後はティーアップなしで球が真上にあがるようになればOK!

これらのドリルで練習をすればバンカーショットは上手くなれますよ!

ぜひ皆様お試しください。

未経験者や初心者のバンカーショットのまとめ

  • アドレスでフェースの面は上を向ける
  • 体の向きはオープンスタンス(左を向く)
  • グリップの位置は左の股関節辺りに来る
  • 鋭角に打ち込まないでボールの下にクラブを通過させる
  • フォロースルーでもヘッドを返さない

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25歳でゴルフを開始。銀座ゴルフアカデミー吉本巧コーチの門下で2年間修行後、20年勤めた会社を退職しサンディエゴへ単身渡米。 芝の上で毎日打つ環境で、アプローチ・バンカー・パッティングを徹底的に鍛錬。帰国後は関西を中心にレッスンを開始し、 **「迷路にしない、明瞭なスイング指導」**をモットーに吉本理論をわかりやすく伝えている。 合理的で正しい理論の元で練習すれば必ず 上達することができます。 資格・認定: ビジョントレーニング2級/SPORTSBOX 3D GOLF Level 1 認定 メディア:読売テレビ「す・またん!」出演、パーゴルフ(2013年8月号)、ワッグル(2020年10月号)掲載 専門:スイング設計×クラブ軌道設計/ショートゲーム設計/3D動作解析(SPORTSBOX)/弾道解析専門(トラックマン4) 活動エリア:大阪(STEPBYSTEPゴルフスクール)北浜駅、淀屋橋駅、本町駅、堺筋本町駅 駅近です。 一言:「遠回りしない最短ルートで、再現性の高いショットを。」