目次
「寄せワンが取れない…」から卒業するために
アプローチで寄せワンが
取れるようになると、
スコアは劇的に変わります。
90切りが安定し、
やがて80台前半、
さらには70台も見えてくる。
でも、
「なんとなくでアプローチを打っている人」は、
いつまでも同じところで
つまずいてしまいます。
本記事では、
「寄せが取れる人 vs 取れない人」
の6つの違いと、
明日から変われる実践ポイントを
整理してご紹介します。
寄せが取れる人の【6つの違い】
① この一打で“流れが変わる”ことを知っている
寄せが取れる人は、
アプローチの1打を軽視しません。
「この1打が次の流れを左右する」
と自分に言い聞かせて、
集中し、
大切に打つ。
毎アプローチを真剣に寄せワンを
取るつもりで考えています。
一方、
寄せワンが取れない人は
その重要性に気づいておらず、
“なんとなく”
で打ってしまいがち。
寄せるイメージがないまま
アプローチをすると適当癖が
ついてしまうので
1打づつ考えて打ってください。
🔑 成功体験 → 自信 → 集中力 → 次のショットにも好影響
アプローチは、スコアを作る起点です。
② ロジックより“直感”を信じている
寄せが取れる人は、
自分のフィーリングに
従って番手や打ち方を選択しています。
アプローチは理論よりも
感覚が大切な領域。
自分がしっくりくるクラブで、
しっくりくる打ち方を
選べるかがカギ。
一方、
寄せが取れない人は
「理論的に正しい選択」
を優先しすぎて、
打ちにくさを感じてしまうことも。
例えば
左足あがりの
30ヤード打つには腰から腰まで
の振り幅で打つなど
決めつけてしまうと
微妙な距離感が作りにくいです。
直感で状況別に
ボールの位置を変えたり
クラブの番手を変えたり
するのは普通です。
自分の直感を信じましょう。
もし間違えても
それは経験として
次につなげればいいのです。
🔑 アプローチは“自分の感覚”を信じる勇気が、結果を呼ぶ。
③ アプローチとパターを“セット”で考えている
寄せワンが取れる人は、
アプローチを打ち終わっても
気を抜きません。
むしろ気を抜かずに
そのまま集中を保って、
パターまで一連の流れとして
対応します。
一方、
寄せが取れない人は
「アプローチで1回終了→パターでまた集中」
と分断してしまう。
これ非常に大事です。
アプローチ→パター→カップイン
これが一つのセットで考えましょう。
🔑 パターまで含めて“寄せ”は完結。集中を切らさないこと。
④ キャリーとランを“打つ前に”イメージしている
寄せが取れる人は、打つ前に明確なイメージを持っています。
- どのくらいの高さで出すか
- どこにバウンドさせるか
- その後どう転がるか
- どう曲がるのか
この
「4ステップの球筋イメージ」
があることで、
結果との照らし合わせ(=答え合わせ)
ができるようになります。
一方、
イメージを持たない人は、
行き当たりばったりで打ってしまい、
学びが得られません。
⑤ 毎回“答え合わせ”をしている
寄せが取れる人は、
アプローチの結果を見て
「打つ前のイメージと実際」
を比べています。
- 思ったより高さが出た?
- バウンド位置がズレた?
- 転がりすぎた?転がらなかった?
- スピンが掛からなかった?
この答え合わせがあるからこそ、
経験値が蓄積し、
再現性が高まっていくのです。
⑥ 答え合わせで“感覚をブラッシュアップ”している
寄せが取れる人は、
答え合わせで生まれたギャップを
次回に活かしています。
「今日はグリーン速いな」
「この番手だと転がりすぎるな」
こうした感覚の
“上書き”を積み重ねることで、
タッチや距離感が合ってきます。
🔁 知識と経験が積み重ねがやがて絶対距離感や
どんな状況からでもプレッシャーなく
寄せれるようになります。
ここが肝!上記ののステップを活かすための心得
以下の4つを守ると、前述のステップをより効果的に活かすことができます。
✅① ウェッジはコロコロ変えない
クラブを変えると、
溜めていた経験値が
リセットされてしまいます。
最低3ヶ月は同じウェッジを使い続け、
なるべく多くラウンドして
感覚を磨きましょう。
✅② 手首を使いすぎない
手首の使いすぎは
打点・距離が安定せず、
感覚が育ちません。
「なるべく使わない意識」
でフォームを固めて
練習してください。
※すでに固まっているフォームがある人は、それでOKです。
✅③ ラウンド中できなくても、ラウンド後に振り返ればOK
当日は余裕が上手く出来なかっても大丈夫。終わったあとに、
- 「打つ前のイメージ」
- 「実際の結果」
- 思った通りに打てたか?
- ライはどうだったのか?
などをノートやスマホのメモ帳に書き出して答え合わせしましょう
✅④ 結果も、学びも、どちらも得る
結果=寄せワンを取ること
学び=経験値を積むこと
どちらもセットで意識することで、上達スピードが加速します。
成果が出るまで我慢する価値あり
アプローチは、
すぐに結果が出にくい分、
途中で諦める人が多いです。
でも、
知識と経験が積み重ねると
やがて
一生モノの“寄せ感覚”が手に入ります。
頑張って続ければ、
タッチと距離感は確実に
自分の武器になります。
寄せワンFAQ(アプローチで“寄せられる人”になる)
Q1. 寄せワンが取れない主因は?
Q2. ロジックと直感、どちらを優先?
Q3. アプローチとパターは別?セット?
Q4. 打つ前のイメージはどう作る?
Q5. 「答え合わせ」は何を比べる?
Q6. ズレはどう修正する?
Q7. ウェッジは頻繁に替えていい?
Q8. 手首はどれくらい使う?
Q9. ラウンド直後は何をする?
Q10. 結果と学び、どちらを追う?
おわりに|アプローチは「積み重ねる技術」
寄せが取れるようになるためには、
- 1打に向き合う集中力
- 直感と感覚への信頼
- イメージ→実行→答え合わせ→学習というループ
この積み重ねこそが、
スコアを変え、
ゴルフの景色を変えてくれます。
ぜひあなたも、
今日から
「寄せが取れる人」
の思考と習慣を取り入れて、
未来の70台への第一歩を
踏み出してください。
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