ユーティリティが打ちにくかったり
ボールが曲がったりして
お悩みの方は多いです。
ここではユーティリティが
打ちにくい理由と
ミスする原因を
お伝えしたいと思います。
目次
ユーティリティとは
ユーティリティは
ゴルフにおいて重要な役割を果たす
クラブの一つですが、
その性能には
「フェースプログレッション(FP値)」
と呼ばれる要素が関わっています。
FP値が大きいユーティリティの
利点や注意点、そして正しい構え方に
ついて詳しく解説します。
FP値(フェースプログレッション)
FP値
(フェースプログレッション)
とは
「フェースの出っ張りの具合」
の事です。
![](https://i0.wp.com/www.stepbystepgolf.com/wp-content/uploads/2024/03/d166677d01339c11b2a065bb48d8830a.png?resize=720%2C480&ssl=1)
ユーティリティとアイアンの
大きな違いが
このFP値です。
上画のように
ユーティリティは
FP値が大きく
リーディングエッジがシャフトの中心より
大きく飛び出ています。
FP値が大きいメリットは
2つあります。
①ボールが上がりやすい
②ダフリにくい
①は
ユーティリティは
重心距離が深く
ボールが上がりやすく設計されています。
なので
ロングアイアンの代わりに
使う事が多く
初心者の方でも
簡単にボールが上がり飛距離も出せます。
ユーティリティの中でも
FP値の大きい物から小さい物もあり
FP値が大きいほど
ボールは上がります。
FP値が小さい程
ボールは上がりにくくなります。
②
ダフリにくいのは
リーディングエッジが飛び出ているので
ボールを拾いやすいです。
FP値が
大きいほど
ボールは捕まりにくく
小さいはど
ボールは捕まり易いです。
アドレスの取り方
ユーティリティを
効果的に使うためには、
正しい構え方が重要です。
ユーティリティの
デメリットは
フェース面の感じづらさです。
リーディングエッジが
出っ張っているので
フェースの面が
どこを向いているのか
わかりづらさがあります。
また
ユーティリティだけ
苦手で
引っ掛けが多い方で
注意したいのが
【ハンドファーストに構えすぎ】
です。
![](https://i0.wp.com/www.stepbystepgolf.com/wp-content/uploads/2024/03/1b859acde23bace9899337790fc48cc6.png?resize=720%2C587&ssl=1)
FP値が大きいクラブで
ハンドファーストに構えてしまうと
本来のクラブの性能を
生かし切れません。
FP値が大きいと
ボールが上がりやすいと
上記で説明しましたが
ハンドファーストに
構えてしまうと
ロフトを立てるイメージになってしまい
その結果
左の引っ掛けや芯に当たらない
といった現象が発生しやすくなります。
基本ユーティリティやウッド系は
打ち込む意識ではなく
クラブの重心で打つイメージで
レベルブローに振りたいです。
![](https://i0.wp.com/www.stepbystepgolf.com/wp-content/uploads/2024/03/e8c4ce4d7934b057f35619be9a80ab32.png?resize=720%2C960&ssl=1)
重心を意識してレベルに打つコツは
コチラで詳しく説明しています。
以下は、正しい構え方のポイントです。
- ハンドファーストを避ける: ユーティリティのFP値が大きい場合、ハンドファーストで構えるとクラブの性能を活かせず、打ちにくくなります。クラブを地面に置いた形で構えることが重要です。
- ボールの位置を確認する: ユーティリティを置いた時にフェースの向きが左や右に向いていると感じても、ハンドファーストで構えるのを避けましょう。クラブの座りが悪くても、地面に置いた形で構えることが大切です。
- フェースを立てない: ユーティリティのフェースを立てて構えると、ボールがクラブの重心の上で捉えられやすくなり、ボールのコントロールが難しくなります。レベルブローでスイングすることを意識しましょう。
まとめ
ユーティリティのFP値が大きい場合、
構え方に注意が必要です。
ハンドファーストで構えることや、
フェースを立ててしまうことが避けられるよう、
クラブを地面に置いた形で構えることが大切です。
正しい構え方をマスターし、
ユーティリティの性能を最大限に活かしましょう。
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