短いクラブは得意だけど
長いクラブになると精度が悪くなる
そんな人は多いのではないでしょうか?
このブログでは
なぜ?
短いアイアンは当たるのに
長いアイアンに
なると当たらなくなるのか
原因と対策をお伝えしていきます。
目次
短いアイアンは打てるのに長いアイアンは難しい?
短いアイアンは打てているのに、
長いアイアンになると当たらない・
上がらない・曲がる。
その原因の9割は
「短いアイアンと同じ意識で
振っている」
ことにあります。
結論から言うと、
アドレス・軌道・高さの認知・
テンポ
の4点を“必ず”変える
必要があります。
この4つのポイントを変えないと
短いアイアンと
長いアイアンと同じように
振れません。
結論|気を付けるポイント4つ
① アドレス:距離と前傾角度を“わずかに”変える
② バックスイング:5番はフラット寄りで上げる
③ 「上がらない」は錯覚?最頂点の位置を理解する
④ リズム/テンポ:長いクラブほど“ゆっくり”
一つづつ説明していきます。
① アドレス:距離と前傾角度を“わずかに”変える
シャフトが長い=
立ち位置と前傾が微調整必須。
- ボールからの距離:
長いアイアンは短いアイアンよりわずかに遠く立つ。 - 前傾角度:
長いアイアンは浅く
(少し起こす)。
短いアイアンは深く
(少し前傾)
同じ前傾のままだと詰まってバックスイングが窮屈
→ダウンで無理が出ます。

アドレス作りが不安な方は関連記事
・「絶対に真ん中に構えないでください!アドレスは…」
② バックスイング:長いアイアンはフラットに上げる
長い=
軌道はフラット(横ぶり)
短いアイアンのつもりで
“縦”に上げると、
長いアイアンでは
アウトサイド・窮屈さ・カット軌道が出やすい。
- 意識:
クラブを横に
振る感覚を少し増やす。 - 結果:
切り返し~ダウンでインから入りやすく、
入射・フェースが安定。
体の回し方が苦手な人は
左サイドの操作から作ると
早いです
・『左脇腹を縮めろ』!必ず飛距離が伸びる左サイドの使い方
③ 「ボールが上がらない?」は錯覚?最頂点の位置を理解する
短いアイアンの場合は
高く感じますが
長いアイアンの
最頂点は“遠く”で起きやすい
ため、
目には低く見えるだけ。
実際には上がっているのに、
そこで
かち上げ/すくい打ち
にいくと
トップ・ダフリのミスが増えます。
球の高さは
あまり気にしなくても大丈夫です。
ちなみに
トラックマンのデータによると
PGAの平均データーでは
全番手の最頂点の
球の高さの差は
5ヤードくらいです。
ドライバーからピッチングまでの
差がこれくらいです。

- 対策:
ロフトを信じる。低く感じるだけ - 無理やりボールを上げようとしない
④ リズム/テンポ:長いクラブほど“ゆっくり”
長いアイアンを
短いアイアン
のテンポで振ると、
軸ブレやタイミングが
ずれやすくなります。
長くなるほど
ゆったり下すようにする
クラブが長くなれば
スイング自体をゆっくりにする
ポイント3つ
バックスイングをゆっくり上げる
切り返しもゆっくり下ろす
(急加速しない)
トップで間を空ける
この3つで
入射角とフェースの開閉が
安定します。
まとめ
立ち位置:
長いほど遠く/短いほど近く
前傾角:
長いほど浅い/短いほど深い
スイングプレーン:
長いほどフラット/短いほどアップライト
テンポ:
長いほどゆっくり/短いほど速め可
見える弾道:
長いほど最頂点が遠く→
低く見えやすい
ミート率:
番手が上がる(長くなる)ほど
やや低下(正常範囲)
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