ラウンド直後の振り返りがスコアアップの鍵!

ラウンド後の練習は上手くなるゴールデンタイム

ゴルフのラウンド直後は、
実は成長の
ゴールデンタイムです。

このタイミングで
正しい振り返りをすれば、
次回のスコアが劇的に変わります。

感覚や記憶が鮮明な
帰り道~帰宅後のルーティンを、
ゴルフ上達を目指すあなたに
4ステップで解説します。

ゴルフスコア改善やゴルフ練習法の
キーワードを意識し、
すぐに実践できる方法をお届け!

ステップ①:ミスショットTOP3を“原因別に冷静分析”

まず
悪かったショットを3つ選び、
以下3分類で分析します。
これがゴルフミス修正の鍵です。

  • 判断ミス:無理な攻めや誤った番手選択(例:池越えの170yで攻めた結果)。
    対策:次回の基準を明確化。「170y池越えは刻む」とメモ。
  • 技術ミス:トップ、ダフリ、スライスなど。ゴルフスイング改善のため、頻度の高い“地味ミス”を優先。派手なミスに惑わされないで!
  • 連鎖ミス:焦りや緊張でミスが続いた場合。
    対策:状況(例:後半のプレッシャー)、スイング感覚、心の状態を書き出し、ルーティン化(例:深呼吸→素振り1回→ターゲット確認)。

「小さなミス」こそ最優先で直そう

特に気をつけたいのは、
“小さいけれど頻度が高いミス”です。

大きなミスは、
その時の感情や状況を
よく覚えています。
だから練習でも振り返りやすく、
対策もしがちです。

一方で——
ミスは小さいのに、
よく起きるミス
見過ごされがち。
練習でも後回しになっています。

見落としがちな「小さなミス」の例

  • アプローチでわずかにダフって、少しだけショートする
  • ショートアイアンで、狙いよりわずかに左へ出る

結果は小さくても、
頻繁に起きれば
スコアへの影響は大

ここを早く修正しなければ、
スコアアップは見込めません。

ステップ②:ナイスショットTOP3を“思い出して自信を貯める”

次に、
ラウンド後、
まず良かったショットを
いくつか選び、
ゴルフの自信を強化しましょう。

どのホール、番手、状況で
ナイスショットだったかを
具体的に思い出してください。

例えば、
「7番アイアンで
ピンそばに寄せたあのショット」。
「アプローチを寄せて
パーセーブした」
など

体感と脳内リプレイを
セットで振り返り、

「よくやった!」
と自分を褒めましょう。

なぜ大事?

この習慣は
ゴルフメンタルを強化し、
次回同じ状況で
「できる自分」
を呼び起こします。

ゴルフ上達法として、
自信の積み重ねは不可欠です!

そうなんです
あなたは出来るんです。

ステップ③:ラウンド直後の“10分練習”で感覚を強化

時間があるなら、
練習場へ直行!

ゴルフアプローチ練習や
パッティング上達に
最適なタイミングです。

感覚が残っている今、
学習効率が抜群!

  • アプローチ:10y、20y、30yの距離を5-6球づつ、落とし所を確認して練習。
  • パター:10歩、15歩のタッチ確認後、傾斜の曲がり幅をチェック。
  • フルショット:軽く打つ程度に。ミスの傾向を掴んでおく、その日にスイング改造はNG!

ステップ④:5つの数字でラウンドを可視化


スコア分析で
成長を加速。
以下の5指標を記録:

  1. ティーショットの成功率
  2. パーオン率(18ホール中、ボギーオン率でもOK)
  3. 寄せワン率(成功/試行)
  4. パット数(前半/後半、3パット数も)
  5. トータルスコア

活かし方:
数値からゴルフ勝ちパターン
(例:寄せワン率高で好スコア)
や苦手傾向
(例:狭いコースでFWキープ率低下)
を特定。

次回のゴルフゲームプランや
練習テーマを決めましょう。

今はスコアー管理
アプリがあるので
そこに書き込む習慣を作れば
完璧です・

いつでも振り返れる
ようにしておけば

自分のミスの傾向が
わかり
次回に行かせます。

FAQ

Q1. なぜ「ラウンド直後」がゴールデンタイム?
A. ショットの感覚・
判断の記憶が鮮明なうちに
振り返れるからです。
翌日になると手応えや
失敗の状況が薄れ、
学習効率が落ちます。

Q2. 直後に練習場へ行けない時は?
A. 後日でOK。
その日、出来なければ
家で
アプローチの素振り
(低~中速)、
パターマットで距離感を復習。

練習課題に落とし込めば十分です。

Q3. 直後練習は何分・何球が目安?
A. 20~30分/30〜50球で十分。

配分は
アプローチ4:
パット4:
フルショット2が目安。
仕上げは静かに終える
(小さい振り→タッチ確認)。

Q4. 帰ってやるべきことは?
A. ミスをメモする
どこでミスしたときの

どのホールの、どの場所から、
どんなミス
ライの状況、クラブ番手、
など

細かく書く事

Q5. データは何を付ければいい?
A. 最低限は
FWキープ率、パーオン率
(or ボギーオン率)、寄せワン率、
パット数、トータルスコア
前後半の内訳も残すと
傾向が見えます。

Q6. データから何が分かる?
A. 勝ちパターン
(良スコア時の共通点)と
負けパターン(崩れる条件)。

例:FWキープが60%超で好スコア/
寄せワンが低い日は悪化、など。

Q7. メンタル面の振り返りは必要?
A. 必須です。
焦り・待ち時間・見られ感など
「連鎖ミス」を
起こすトリガーを特定。
次回は時間管理や
ルーティンで
先回り対策を。

Q8. ラウンド直後にスイング改造はアリ?
A. ナシ。おすすめしません
直後は**アジャスト(微調整
)**に留めること。
大改造は別日・
十分な球数で行いましょう。

まとめ

スコアアップは“流れ”を
作る習慣からゴルフスコアアップは
ラウンド後の振り返りから始まります。

ナイスショットで自信を、
ミス分析で課題を明確化し、
ラウンド後の練習で感覚を強化。

ゴルフデータ分析で勝ちパターンを掴めば、

次回のラウンドで“流れ”が生まれます。

まずはナイスショットTOP3と
アプローチ&パター練習からスタート!

ゴルフ上達を目指すなら、
このルーティンを習慣化しましょう!

次回のラウンドで
ベストスコアを更新するために、
今日から実践を。

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25歳でゴルフを開始。銀座ゴルフアカデミー吉本巧コーチの門下で2年間修行後、20年勤めた会社を退職しサンディエゴへ単身渡米。 芝の上で毎日打つ環境で、アプローチ・バンカー・パッティングを徹底的に鍛錬。帰国後は関西を中心にレッスンを開始し、 **「迷路にしない、明瞭なスイング指導」**をモットーに吉本理論をわかりやすく伝えている。 合理的で正しい理論の元で練習すれば必ず 上達することができます。 資格・認定: ビジョントレーニング2級/SPORTSBOX 3D GOLF Level 1 認定 メディア:読売テレビ「す・またん!」出演、パーゴルフ(2013年8月号)、ワッグル(2020年10月号)掲載 専門:スイング設計×クラブ軌道設計/ショートゲーム設計/3D動作解析(SPORTSBOX)/弾道解析専門(トラックマン4) 活動エリア:大阪(STEPBYSTEPゴルフスクール)北浜駅、淀屋橋駅、本町駅、堺筋本町駅 駅近です。 一言:「遠回りしない最短ルートで、再現性の高いショットを。」