「プッシュアウトの仕組みを徹底解説」スライスとは違う

ボールの曲がる仕組み

プッシュアウトでお困りの方
多いですね!

ここではプッシュアウトの仕組みと
気を付けるポイントを書いていきます。

プッシュアウトの仕組み

プッシュアウトとは
狙っている方向よりボールが
右に飛び出すことです。

なぜ?
プッシュアウトが出るのか
どんな仕組みでボールが
右に飛び出しているのかを
画像で説明していきます。


プッシュアウトの仕組み

上画のように
インパクトでインサイドから
クラブが下りて来て

フェースの面も
右をを向いていたら
右に飛び出します。

プッシュアウトの場合
右に真っすぐ飛び出します。

トラックマンで説明すると

仮に
クラブパスがインサイドから5度
フェースアングルが
5度右を向いていたら

右に5度打ち出して
真っ直ぐ右に飛び出します。

クラブパスも右
フェースの面も右を向いている
の状態で
プッシュアウトになります。

これをもっと掘り下げると

プッシュアウトの仕組み

上画は先ほどのプッシュアウトの図を
拡大したものです。

インパクトの位置を見て欲しいのですが
飛球線より少し下側に当たっています。

ボールは丸いので
当たったところから中心に向かって
打ち出すエネルギーが発生します。

よく
プッシュアウトの球はいつもより
飛んでいる
と聞いたことがあると思いますが

それは
上図のように
クラブパスとフェースの面が
同じ方向なら

ボールに余計なスピンが
掛からず

真っ直ぐ打ち出せるので
パワーロスなくなるからです。

あともう一つ


クラブパスがインサイドから
下りてくると
アッパーブローに打ちやすく
なります。


アッパーブローになり低スピンになる

そのため
低スピン高弾道になり
飛距離が出しやすい状態になります。


これがプッシュアウトが
よく飛ぶ仕組みです。


飛球線に早く乗せる

真っ直ぐ飛ばしたければ
クラブを早く飛球線に乗せてあげることが
重要です。

上画のように

ボールの手前ヘッド2個分くらい
ヘッドがを下りてくると
飛球線に対して
真っ直ぐな軌道になり

ヘッドを押せる状態になります。

これでプッシュアウトは
出ません。

スイング修正方法はコチラを
引っ掛け・プッシュアウトを止めたいなら左に振れ

次回は
ボールの曲がる
仕組みをお伝えしたいと思います。





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25歳でゴルフを開始。銀座ゴルフアカデミー吉本巧コーチの門下で2年間修行後、20年勤めた会社を退職しサンディエゴへ単身渡米。 芝の上で毎日打つ環境で、アプローチ・バンカー・パッティングを徹底的に鍛錬。帰国後は関西を中心にレッスンを開始し、 **「迷路にしない、明瞭なスイング指導」**をモットーに吉本理論をわかりやすく伝えている。 合理的で正しい理論の元で練習すれば必ず 上達することができます。 資格・認定: ビジョントレーニング2級/SPORTSBOX 3D GOLF Level 1 認定 メディア:読売テレビ「す・またん!」出演、パーゴルフ(2013年8月号)、ワッグル(2020年10月号)掲載 専門:スイング設計×クラブ軌道設計/ショートゲーム設計/3D動作解析(SPORTSBOX)/弾道解析専門(トラックマン4) 活動エリア:大阪(STEPBYSTEPゴルフスクール)北浜駅、淀屋橋駅、本町駅、堺筋本町駅 駅近です。 一言:「遠回りしない最短ルートで、再現性の高いショットを。」